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名称 筏の大杉 (いかだのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 40m(注2)
目通り幹囲 11.2m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 秋田県横手市山内筏(さんないいかだ)(注4)
〃 3次メッシュコード 5840−75−12
〃 緯度・経度 北緯39度15分50秒
東経140度39分19秒
秋田県指定天然記念物(1988年3月13日指定)
撮影年月日 2007年8月6日
注1)山内村教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年10月1日、横手市に合併。旧行政区は平鹿郡山内村
1991年に旧環境庁が刊行した「日本の巨樹・巨木林」では、秋田県内No.1とされた大杉。写真では比較対照物がなく、その大きさを伝えられないのが残念。
幹が傾いて見えるのは、カメラが傾いたせいではない。実際に、このように少し斜めに立っている。
少し前の写真では、根の周りだけ柵で囲っていたが、今はずっと手前から進入禁止。大杉に近づくことは出来ない。
無粋な処置だと思ったが、表示されていた言葉に気持ちが和んだ。
「わたしも歳をとり、千歳か千二百歳か自分の歳を忘れました。/大きいな太いな、とみんなで近よってきて、根元がかたまって、おいしい水もたくさんの栄養もとれなくなってきました。/まだまだ長生きできますので、みなさんどうか少し離れたところから見上げてください。」
比叡山神社(昔は三十番神社と称した)の境内に立っている。 |
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