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名称 飯豊神社のスギ (いいとよじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮城県加美郡加美町麓山(注2)
〃 3次メッシュコード 5740−66−72
〃 緯度・経度 北緯38度34分04.3秒
東経140度46分49.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年8月27日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2005年4月1日、加美郡内の3町が合併して加美町誕生。旧行政区は加美郡小野田町
鳴瀬川右岸(南岸)の断崖上に飯豊神社が鎮座している。旧小野田町中心部からは、ちょうど対岸にあたる。
平凡社「宮城県の地名」によれば、慶雲2年(705)に巨勢麿が勧請したと伝える古社で、巨石を神体としたため「石神」と呼ばれた。(石神の名は現在も地名に残っている)
石段を登って、境内平面に出る。
狭い境内の端、断崖を見下ろすような位置に、1本の大杉が立っている。
川に面する北向き斜面のため、平均湿度はかなり高いようで、幹には緑の苔(?)が這い上がっている。
樹形は力強く、いかにも老杉らしい貫禄もある。
隣の朱塗りの柵は、1枚の岩を取り囲むように設置されている。これが石神様である。
大杉は石神様を守っているようにも思われた。 |
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