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名称 天神の森のスダジイ (てんじんのもりのすだじい) 名称の典拠 なし 樹種 スダジイ 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 5.3m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 千葉県匝瑳市飯高(注2) 〃 3次メッシュコード 5340−44−82 〃 緯度・経度 北緯35度44分39.3秒 東経140度31分52.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2014年5月15日 注2)2006年1月23日、1市1町の合併で匝瑳市(そうさし)誕生。旧行政区名は八日市場市 実は、この前日、飯高寺を訪ねた後に、天神の森にも行ったのだが、どうやら時間切れ。境内は暗く、三脚を持参しなかったこともあって、粒子が大荒れの増感写真しか撮れなかった。それで、翌日、再訪問。 昨日より明るくはなったが、今度は雨に祟られた。よほど天神様に嫌われてしまったらしい。 飯高寺と天神の森を訪ねるだけなら、北駐車場が便利だ。(飯高寺にも天神の森にも駐車場がない代わり、地区の南北2ヶ所に無料駐車場があって、そこに案内板が出ている) 北駐車場から南に向かい、道なりに200mほど歩くと左手に法福寺がある。法福寺の向こうには、長い石段が見える。そこが天神の森への入口だ。 森の主役は2本のスダジイ。夕闇と雨中の訪問だったこともあり、境内にはどことなくおどろおどろしさが漂う。この雰囲気を活かして、2010年度前半のNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」のロケ地になったこともあるらしい(※)。宜なるかな、である。 ところで神社の名だが、単に天神社というのが正式名だが、境内禁煙の注意書きには城下天神社とあった。天神社がある場所は、住所表示の上では飯高(いいだか)である。神社庁の資料でもそうなっている。城下(ねごや)ではないはずなのだが、地元ではそのように呼んでいるのだろうか。 スダジイの1本は、社殿に向かって右手前(下図)。かなり昔に主幹が大きく傾いたものと思われる。そのとき、たまたま上向きになった枝が生長して支幹化。一種の筏作りのような今の姿になったということだろう。かつての主幹の内部に広がった空洞が、幹の断面から黒々と顔をのぞかせている。 もう1本は向かって左奥(上図)。上記の石段を登った場合は、このシイの近くに出る。 こちらは板根の発達が著しい。環境省巨樹データベースで5.3mとされているのがこれだと思うが、実際はずっと大きい。大枝をたくさん残している樹姿も魅力的だ。 いずれも印象的な、2本のスダジイである。 ※)このスダジイは、2023年度前期NHK朝ドラ「らんまん」にも登場している。(2023/06/28追記) |
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