ページタイトル:井桁鹿島神社のハルニレ 当サイトのシンボルマーク

画像:井桁鹿島神社のハルニレ 名称 井桁鹿島神社のハルニレ
    (いげたかしまじんじゃのはるにれ)
名称の典拠 「出会った巨樹
樹種 ハルニレ
樹高 不明
目通り幹囲 5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県南会津郡南会津町井桁(注2)
 〃 3次メッシュコード 5539−54−17
 〃 緯度・経度 北緯37度05分45.3秒
           東経139度35分17.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年6月21日

注1)「出会った巨樹」による。訪問を機に実測しようと巻尺を持参したのだが、根元に蜜蜂の巣箱があってハチが飛び交っている。おとなしい性質の蜜蜂ではあるが、巣を守るためには集団攻撃も厭わないので、巣のすぐ近くで刺激するのは危険だ。実測は諦めた
注2)2006年3月20日、郡内4町村が合併して南会津町誕生。旧行政区は南会津郡舘岩村





 井桁に鎮座する鹿島神社へは、天然記念物のトチノキを訪ねた2008年以来の訪問である。
 当然、このハルニレにも気がついていたのだが、当時は樹種がわからなかったこと、幹囲も5m未満に思えたため、取り上げることをしなかった。
 ところが、「出会った巨樹」を拝見すると、なかなか立派で元気そうなハルニレではないか。今回の探訪ルートの近くでもあり、是非とも再訪して幹囲と樹種を確認しようと思ったのである。
 樹種は確認できたが(当時に比べれば、少しは樹種がわかるようになった。まだ覚束ないが)、幹囲測定はデータ欄に記した理由で諦めた。
 幹囲は目分量で5mには少し欠けるように思う。しかしハルニレでここまでになれば、十分に自慢できる大きさだ。
 立ち位置から想像すると自生木の可能性もあるが、神社境内の樹木ということで大切に守られて来たのだろう。
 いまや当地方きってのハルニレ巨木と思われる。
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