ページタイトル:鹿島神社のトチノキ サイトのシンボル

画像:鹿島神社のトチノキ 名称 鹿島神社のトチノキ (かしまじんじゃのとちのき)
名称の典拠 「緑の文化財」(注1)
樹種 トチノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福島県南会津郡南会津町井桁(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5539−54−17
 
〃 緯度・経度 北緯37度05分45.9秒
           東経139度35分17.3秒
南会津町指定天然記念物(2012年3月23日指定。天然記念物としての名称は『鹿島神社の「トチの木」』)
撮影年月日 2008年6月7日

注1)1983年3月に福島県総合緑化センターが刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2006年3月20日、郡内4町村が合併して南会津町誕生。旧行政区は南会津郡舘岩村





 舘岩川左岸、上郷小学校の少し東に、鹿島神社が鎮座している。
 「緑の文化財」によれば、祭神は武甕槌命、火雷神、五男三女之神の3柱。長治元年(1104)の創立と伝えられているようだ。
 境内林のなか、社殿に向かって右側にトチノキが立っている。注連縄はないが、根元には小さな祠。御神木とされているものと思われる。
 私の住む地方では、トチノキの花期はとうに終わり、今は小さな実をつけ始めている。
 それが、ここでは今が満開。南会津の春は、遅くやってくるのだ。
 
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