ページタイトル:伊達神社のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:伊達神社のイチョウ 名称 伊達神社のイチョウ (いだてじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 宮城県加美郡色麻町(しかまちょう)四竃(しかま)字町
 〃 3次メッシュコード 5740−66−58
 〃 緯度・経度 北緯38度32分42.8秒
           東経140度51分04.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月13日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 国道457号花川橋北詰のすぐ近くに伊達神社がある。
 祭神は五十孟(猛?)神(いそたけるのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)の3柱。
 イソタケルは射楯神(いたてのかみ)と呼ばれることもあるようで、それが伊達神社の社号になったと思われる。
 起源は古く、延喜式神名帳にも載る古社で、むしろこちらの方が先輩なのだが、伊達氏が領主となるに及んで「伊達」の文字を憚り、以来、香取社と称してきた。時代が明治に変わり、同5年(1672)、伊達神社の旧号に復す。ただし、社号は「だて」ではなく、「いだて」神社と読むようだ。(宮城県神社庁の神社紹介ページを参考)
 随身門の先、参道の途中に、イチョウが玉垣に囲まれて立っている。
 玉垣の門にあたる場所には注連縄。イチョウにも注連縄。イチョウは神の依代とされているのだろうか。
 玉垣が少々窮屈になってきたようで、外に向かって根がはみ出している。
 近くにはスギ(幹囲3.8m)もある。
 この2本が、少し離れた所からも目立つ。
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