ページタイトル:古城山の姥桜 サイトのシンボル

画像:古城山の姥桜

画像:古城山の姥桜
名称 古城山の姥桜 (ふるしろやまのうばざくら)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 秋田県仙北市角館町古城山(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5940−34−25
 
〃 緯度・経度 北緯39度36分22秒
           東経140度33分44秒
角館町指定天然記念物(1986年10月1日指定)
撮影年月日 2007年8月7日

注1)天然記念物指定名称は単に「姥桜」。他と区別するため、地名を冠して呼ぶことにした
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2005年9月20日、仙北郡内の2町1村が合併して仙北市誕生。旧行政区は仙北郡角館町





 古城山は中世〜戦国時代の戸沢氏の居城跡。今は全山が古城山公園として市民に親しまれている。
 車道(一般車通行禁止)を歩き始めて15分、高台に出たところで右手に目をやると、エドヒガンの老木が見える。それがこの「姥桜」である。
 高台の縁、斜面に身を乗り出すように立っている。目通りは標記データより少し小さいように思えたが、実測したわけでないので、なんとも言えない。
 サクラの位置から下界が見える。逆に言えば、花の時期には、下からもサクラを認めることが出来そうだ。
 訪れたのは盛夏。雨模様の薄暗い日だった。もちろん花の時期ではない。花の写真を期待して訪れてくださった方には申し訳ないが、当サイトは「巨樹」探訪のサイトであることから、お許し願いたい。
 枯れた大枝が目立つ。樹勢が衰えつつあるのが心配である。
 
ボタン:秋田県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る