|
|||||
名称 法龍寺のイチョウ (ほうりゅうじのいちょう) 名称の典拠 なし 樹種 イチョウ 樹高 35m(注1) 目通り幹囲 11.3m(注1) 推定樹齢 伝承700年(注1) 所在地の地名 茨城県久慈郡大子町上金沢(高内) 〃 3次メッシュコード 5540−12−31 〃 緯度・経度 北緯36度46分43.3秒 東経140度16分19.4秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2005年5月21日(左写真) 2013年11月7日(少し大きめの画像) 栃木県馬頭町に至る国道461号沿いに法龍寺がある。 伽藍ぶりからは大寺と称し難いが、本願寺2代如信上人終焉の地で、大子町から史跡指定を受けている。 さっぱりした境内に、2本の巨木がどっかと根を下ろしている。カヤと、この大イチョウだ。 最大の幹は途中で失われ、背丈はそれほどでないが、ヴォリューム(体積感)は十分にある。訪ねた際には、芽生えて間もない小さな若葉を全身に満載していた。元気そうだ。 ごく浅い空堀に囲まれた小島に立つような様子に演出されている。空堀に見込まれた部分は歩いてよいが、上陸はしないでほしい、ということだろうか。 空堀(?)の周囲にも空間があるので、ゆったりとした気分で対面できる。 正和元年(1312)、本願寺3代覚如上人が如信上人の13回忌法要を修した際に植えられたと伝えられている(伝承樹齢はそれによる)。 これほど立派なイチョウだが、撮影日現在、天然記念物指定を受けていないのが不思議である。 |
|||||