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名称 宝地院のスギ (ほうちいんのすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 40m/42m(注2) 目通り幹囲 5.8m/5.7m(注2) 推定樹齢 伝承500年(注2) 所在地の地名 佐賀県小城市小城町松尾(注3) 〃 3次メッシュコード 4930−71−87 〃 緯度・経度 北緯33度19分25.6秒 東経130度12分49.2秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2015年3月20日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による 注3)2005年3月1日、小城郡内の4町が合併して小城市誕生。旧行政区は小城郡小城町 須賀神社のクスノキのところから、県道44号(小城富士線)を北北東に向かって清水川(きよみずがわ)沿いに2.5kmほど遡ったところが清水(きよみず)である。 清水川は、その名の通りの清流で、ゲンジボタルの生息地としても有名らしい。旧環境庁が昭和60年(1985)に全国から選定した「名水百選」にも選ばれている。 清水集落は、3つの源流、滝見川(たきみがわ)、潮干川(しおいがわ)、尾敷野川(おしきのがわ)が合流して清水川となるところで、明治の頃から鯉養殖が始まり、鯉料理を提供してきたという。現在も、いくつもの鯉料理の店がある。 集落の一番高い場所に、天台宗清水山見滝寺宝地院がある。鯉料理を勧めたのが宝地院21世円海法印だったというから、当地との縁は深い。 さて、大杉だが、参道途中、仁王門の先に1本(参道入口から見える)。そこからさらに進み、朱塗りの橋を渡った先に、もう1本立っている。 2本はほぼ同じ大きさだが、あとの1本(写真のスギ)の方がやや大きいように思われた。前者は横から、後者は下からと、視点の違いがそう思わせたのかも知れない。 いずれも、姿勢正しく直立している。 残念ながら、データほどの太さは感じなかったが。 |
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