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画像:細島熊野社のカツラ

画像:細島熊野社のカツラ(幹と並ぶ)
名称 細島熊野社のカツラ
   (ほそじまくまのしゃのかつら)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 カツラ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 8.8m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 富山県南砺市利賀村細島(注2)
 〃 3次メッシュコード 5437−50−21
 〃 緯度・経度 北緯36度26分28秒
           東経137度00分37秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年5月17日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。ただし、目通り幹囲はこれほど太くはないのではなかろうか(私の目測法はここ
注2)平成16年(2004)11月1日、8町村が合併して南砺市誕生。旧行政区は東礪波郡利賀村





 利賀村の集落のほとんどは、並行して北上する2本の川、利賀川と百瀬川の谷にある。細島もその例に漏れず、こちらは利賀川の谷。
 熊野社は清流利賀川の左岸、流れを見下ろすような位置。カツラは道路に面した斜面に立っている。幹は道路側にかなり傾いている。
 根際から多数のひこばえが育っている。急速に増えたようで、ケヤキなどの若木を抱き込んでいる。しかし、ひこばえの外周を測っても平成元年調査時の8.8mはなさそうだ。この10年の間に何か変化があったのだろうか。
 熊野社の境内にはこの他にもスギ、ケヤキ、トチノキなどの巨木がある。100年後には見事な姿になりそうだ。
 
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