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名称 堀切のイチョウ (ほりきりのいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 秋田県由利本荘市中俣字小金沢
〃 3次メッシュコード 5940−11−57
〃 緯度・経度 北緯39度27分57.3秒
東経140度12分52.1秒
秋田県指定天然記念物(1968年3月19日指定)
撮影年月日 2005年8月4日
注1)設置者・設置年月とも不詳
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
県道9号(秋田雄和本荘線)から、小関川を鬼ヶ台ダムに向けて2kmほど遡ると、左手の山裾に、白い柵に囲まれた大イチョウが見える。
細い気根がいくつも見られる。ご多分に洩れず、このイチョウも母乳不足に霊験があるらしい。
イチョウのそばに「さかさイチョウ」の説明が記されている。(設置者、設置年月とも不詳)
名の由来については、各地に伝わっているように、著名人がたまたま逆さまに地に挿してしまった杖が根付いたとするものである。弘法大師の名と、400年前とする年代に大きな隔たりがあるのは、ご愛敬というべきか。
一見、目通り8mまではなさそうに見えるが、きちんと測定したわけでないので、私の勘違いかも知れない。
銀杏(ギンナン)の実らない雄株である。 |
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