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名称 本明寺のモミ (ほんみょうじのもみ)
名称の典拠 なし
樹種 モミ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岡山県真庭市種字金ヶ原(注2)
〃 3次メッシュコード 5233−65−34
〃 緯度・経度 北緯35度11分44.1秒
東経133度40分27.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年4月10日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡湯原町
真言宗宝積山本明寺の裏手に立つモミの木。
本堂に向かって右手、ちょっと離れたところに階段があり、それを登ると鎮守社らしき建物に出る。モミの木はその横。少し斜めに傾いて立っている。
下図でおわかりのように、高地に立つことでもあり、周囲の木々より抜きん出て高い。樹勢も良さそうだ。
境内の案内板によれば、本明寺の開創は建久3年(1192)。源頼朝の発願により、憲法和尚が開いた。
当初は寶積寺と号したが、のち松向山本名寺、そして現山寺号へと名前の変遷があった。
現在の本堂は、天和元年(1681)の建立。茅葺きだった屋根は鉄板葺きに替わったが、旧湯原町内では最古の建物である。
詳しく記された沿革から拾い読みすると、およそそんなことが書かれてあった。
モミの木の樹齢も、本堂の建築年齢と似たようなものかも知れない。 |
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