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画像:本成寺のケヤキ

画像:本成寺英霊塔
 1770年建立の二重塔(英霊塔)
名称 本成寺のケヤキ (ほんじょうじのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県三条市西本成寺1丁目
 
〃 3次メッシュコード 5638−37−45
 
〃 緯度・経度 北緯37度37分20.7秒
           東経138度56分39.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年1月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 法華宗陣門流総本山、長久山本成寺境内のケヤキ。多数の伽藍が林立する境内のあちこちに目通り3〜4mほどのケヤキが見られるが、写真の個体がもっとも大きそうだ。
 これは、境内の西端、本成寺保育園の向かい側に立つ。折損枝や枯れている大枝もあるが、生きている枝には多数の小枝がついている。樹勢は良さそうだ。
 本成寺は、永仁5年(1297)、日朗の弟子、日印によって開かれた。(寺では日朗を初祖、日印を二祖としているようだ) 
 本格的な武家時代になると、守護上杉房朝、守護代長尾為景など、諸将からも厚く保護された。徳川家光からも300石の朱印が下されている(以上、平凡社「新潟県の地名」より)。
 いまも大勢の参詣者を集める名刹であるが、主参道から離れていることもあり、大ケヤキを目にする人は少ないだろうと思われる。  
 
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