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名称 下の行者の大ケヤキ
(したのぎょうじゃのおおけやき)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 34m(注2)
目通り幹囲 9.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県十日町市程島(注3)
〃 3次メッシュコード 5538−45−07
〃 緯度・経度 北緯37度00分24.5秒
東経138度43分16.4秒
十日町市指定天然記念物(2010年3月18日指定)
撮影年月日 2013年8月31日
注1)天然記念物指定名称は「程島 下の行者の大ケヤキ」だが、「下の行者」は特殊な呼称なので、地名を冠しなくても他と区別できる。そのため、私のサイトでは地名を省いて呼ぶことにした
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)2005年4月1日、広域合併により十日町市に編入合併。旧行政区は中魚沼郡中里村
程島(ほとじま)は信濃川の支流清津川(きよつがわ)右岸高台の集落。
集落を貫く一本道を進むと、道が細くなる手前、右手に役行者(えんのぎょうじゃ)と刻んだ石塔がある。
近くで畑仕事をしておられた年配のご婦人にお尋ねしたところ、ここが「上の行者」だということである。
「下の行者」はここではなく、集落の下を走る国道353号のすぐ脇にあるとのこと。教えていただいた情報を頼りに再探索。場所はすぐにわかった。(国道より少し高い位置にある) こちらには石塔がなく、その代わり、役行者の石像を納めた小さな石祠がある。
9.2mの幹囲データに期待しての訪問だったが、残念ながら、株立ちのケヤキであった。根元付近で複数幹に分かれているため、上記データのような数値になったと思われる。1本1本の幹はそれほど太くはない。
でも、これだけ纏まって立っているのは、やはり壮観だ。
環境省資料では所有者不明となっているが、十日町市の資料によれば、南雲さんという方の私有物だということである。 |
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