ページタイトル:日吉神社のトチノキ サイトのシンボル

画像:日吉神社のトチノキ

画像:日吉神社拝殿とトチノキ
名称 日吉神社のトチノキ (ひよしじんじゃのとちのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 トチノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注3)
推定樹齢 260年(注3)
所在地の地名 秋田県能代市御指南町
 
〃 3次メッシュコード 6040−20−53
 
〃 緯度・経度 北緯40度12分41.6秒
           東経140度02分10.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年8月8日

注1)2000年6月に能代市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による





 JR五能線能代駅の北に日吉神社が鎮座している。
 社殿からは西に真っ直ぐ参道が延びている。それをさらに延長すると、市役所や裁判所のある市街中心部に至るのだが、今は鳥居の少し先で、鉄道線路によって切られてしまった。
 境内には、ケヤキの巨木が散在している。旧環境庁による調査では、目通り5m前後のケヤキが4本計上されている。
 同じ調査に目通り4.7mのトチノキも1本掲載されている。それがこの木だと思われる。
 調査から10年後、能代市教委が設置した案内板には5.5mとある。実測したわけではないが、確かにそれくらいはありそうだ。
 どちらの数値も正確だと仮定すると、10年ほどの間に直径が25cmほど大きくなったことになる。年輪間隔に換算すれば1cm強だ。昭和24年(1949)の大火に被災して、半面を失っているにもかかわらず、すばらしい勢いで成長している。
 
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