名称　天照大神社のケヤキ 　　　　（あまてらすおおかみしゃのけやき） 名称の典拠　なし 樹種　ケヤキ 樹高　１５ｍ（注1） 目通り幹囲　５．０ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　新潟県柏崎市旧広田字引地 　〃　３次メッシュコード　５６３８−０３−２９ 　〃　緯度・経度　北緯３７度２１分３５．１秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度３９分３４．８秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２３年７月３日 注1）「新潟の大杉と天然杉」による 　ＪＲ信越本線越後広田駅のあたりが旧広田（きゅうひろた）である。引地（ひきじ）地区は駅の北方。 　天照大神社は家々の北側、山裾に鎮座する。 　地理院地図に神社マークがあるのだが、位置が７０ｍほど違っており、また集落を走る県道７２号（柏崎越路線）からは神社が見えないので、分かりにくいかも知れない。 　左図のケヤキは参道石段を登った先、社殿に向かって右側に立っている。 　湿潤な環境にあり、私が訪ねた時は、夜中に降った雨のためか、ケヤキの近くの境内面には水が溜まっていた。 　多分、そんな環境によるのだろう。かなり高い位置まで、苔がケヤキの幹を厚く覆っている。苔の盛り上がり具合を見る限りでは、かなり年季の入った苔で、少なくとも数十年は経ているように思われた。 　ケヤキ自体も野生児そのもの。（こんな姿も私は嫌いではないが） 　左図の写真からは、ここが神社の境内だと想像できないのではないだろうか。