ページタイトル:広石荒神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:広石荒神社のムクノキ(幹と並ぶ) 名称 広石荒神社のムクノキ
    (ひろいしこうじんしゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県小田郡矢掛町南山田(広石)
 〃 3次メッシュコード 5133−74−08
 〃 緯度・経度 北緯34度35分39.5秒
           東経133度36分08.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年3月24日

注1)まったくの目分量
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 井原鉄道井原線三谷(みたに)駅の南方2.3kmほどのところに中山(なかやま、標高256m)という独立峰がある。左図のムクノキがある広石集落は、その南西麓。
 ムクノキは荒神社の境内に立っている。
 幹囲を測定してみたところ、622cmの値を得た。
 なかなか立派なムクノキなのだが、何故か環境省巨樹データベースには、矢掛町からの登録は1本もなし。
 単幹で、かつ切られた大枝が多く、やや細身の印象。ただし、樹勢は悪くなさそうだ。
 岡山県南西部にはムクノキ巨木が多いため、このムクノキもあまり注目されないのかも知れないが、ほかの地方なら、天然記念物であっても不思議でない気がする。
 訪問の間、荒神社の手前の畑では、熟年のご夫婦が一所懸命仕事をしておられた。
 幹をメジャーで測ったり、ムクノキとツーショットを撮ったりと、変な奴だと思われたことだろうが、仕事ぶりがあまりに熱心だったので、つい声を掛けそびれてしまった。 
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