ページタイトル:平田神社のヒノキ 当サイトのシンボル

画像:平田神社のヒノキ 名称 平田神社のヒノキ (ひらたじんじゃのひのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヒノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 350年以上(注3)
所在地の地名 栃木県日光市大桑町(注4)
 〃 3次メッシュコード 5539−15−16
 〃 緯度・経度 北緯36度45分44秒
           東経139度41分57秒
日光市指定天然記念物(1966年3月指定)
撮影年月日 2012年9月27日

注1)2000年3月に旧今市市教育委員会が設置
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2006年3月20日、日光市と合併。旧行政区は今市市





 鬼怒川の支流板穴川に架かる板穴橋の南詰近くに平田神社が鎮座する。
 案内板によれば、元和5年(1619)の創建といい、このヒノキは、そのときに植えられたと伝えられているようだ。
 本殿の周りを、「コ」の字形に、低い石積みが囲んでいる。石積みの幅は1mほど。ヒノキはそれを跨ぐように立っている。
 この写真の位置から見ると、一見、石積みが先で、ヒノキが後のように見えるが、私の観察眼の及ぶ範囲では、どちらが先輩なのか、ちょっと判断がつきかねる。
 ところで、どのような理由から、石積みがあり、その上にヒノキが立っているのだろうか。知りたいところなのだが、浅学にして適当な根拠を想像できず、また案内板にも記述が無い。
 ヒノキは、神木として大切にされているようだ。枝折れも殆ど無く、樹勢も良いように見える。
 ただし、残念ながら、データほどの幹囲はないようだ。案内板の4.5mの方が近いのではなかろうか。
 
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