ページタイトル:天照大神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:天照大神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 天照大神社のスギ
    (あまてらすおおみかみしゃのすぎ)
名称の典拠 「秋田の巨樹・古木」(読みも)(注1)
樹種 スギ
樹高 40m/35m(注2)
目通り幹囲 6.5m/5.1m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 秋田県大館市比内町独鈷(ひないまちとっこ)字日詰(ひづめ)(注3)
 〃 3次メッシュコード 6040−25−00
 〃 緯度・経度 北緯40度10分35.0秒
           東経140度37分35.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月14日

注1)2008年7月に秋田県緑化推進委員会が刊行
注2)上記「秋田の巨樹・古木」による
注3)2005年6月20日、大館市に合併。旧行政区は北秋田郡比内町





 東館(ひがしたて)小学校の南東、犀川(さいがわ)と炭谷川(すみやがわ)に挟まれて、中山(392m)を主峰とする長さ4km、幅1.5kmほどの細長い山塊がある。日詰集落はその北東麓。
 天照大神社は集落より一段高い位置に鎮座する。地元では神明社と呼ばれているようで、丸太をそのまま組み合わせた鳥居の額に、その名前が記されていた。
 かつては麓の鳥居から急勾配の石段を登るのが主参道だったと思われる。今は迂回路が出来ていて、上記の鳥居もそちらの参道側。
 大杉は2本あり、本来の参道の終点、左右に立つ。
 位置から見て、門杉とか鳥居杉とか呼びたいところだが、意図して植えたにしては、左右の位置が少しずれている。まさか、自然に生えたのを放っておいたというわけでもあるまいが。
 向かって右が大きい。
 大きい方の根元には空洞が開き、中を覗くと黒く焦げている。
 とにかく背が高い。私が住む新潟県のスギとは明らかに性質が違うようだ。
 遠望した時、社叢の天井を突き抜く頂部が見えた。
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