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花はまだ蕾(つぼみ) |
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名称 東塚のキクザクラ (ひがしつかのきくざくら)
名称の典拠 なし
樹種 キクザクラ
樹高 不明 (低い)
目通り幹囲 4.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県糸魚川市東塚
〃 3次メッシュコード 5537−47−28
〃 緯度・経度 北緯37度01分16.6秒
東経137度58分24.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年4月16日(左の写真)
2021年5月10日(花の写真)
注1)にいがた緑の百年物語緑化推進委員会のウェブサイトによる
早川(はやかわ)の谷を河口から約7km。切込橋(きりこみばし)の南方高台の集落が東塚である。
上記「にいがた緑の百年物語」サイトで存在を知り、高田公園の桜も終わる頃、花にはまだ少し早いかとは思いつつ、東塚に桜を訪ねた。
集落内を走り回ってみたが見つからず、畑仕事をしておられた方から所有者の家を教えていただき(道路からは少しだけ引っ込んでいる)、サクラと対面。奥様に撮影許可を得て撮影を開始した。
この奥様がとても気さくな方で、いろいろなことを教えて下さった。前に訪ねてきた人の話では、このサクラはキクザクラだとこと。その人が数えたところでは、一つの花に百枚以上の花弁があったそうである。
実を言うと、ヤエザクラとかキクザクラというのは樹種名ではない。八重咲きになったり菊咲きになったりするサクラの総称である。種名としてはエドヒガンであったり、サトザクラであったり、ヤマザクラであったりと様々なようだが、私には見分けられそうにないので、「キクザクラ」の名前で紹介させていただく。(エドヒガンではなさそうだが)
このサクラにはどんな花が咲くのだろうか。
開花時にまた再訪させていただくことを約束して帰宅したところ、コロナ・ウィルスによる緊急事態宣言が全都道府県に波及、翌日から外出自粛に。
帰り際にいただいた塩麹漬けワサビ(自家製)のお返しもせぬまま、来年まで待つことになってしまった。 |
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