ページタイトル:東城戸神明神社のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:東城戸神明神社のイチョウ 名称 東城戸神明神社のイチョウ
    (ひがしきどしんめいじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福島県会津若松市神指町東城戸(こうざしまちひがしきど)
 〃 3次メッシュコード 5639−27−02
 〃 緯度・経度 北緯37度30分24.4秒
           東経139度54分12.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年10月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 上杉景勝が築いた神指城跡に立つ国指定天然記念物「高瀬の大木」から南東にほぼ1km。神指町東城戸集落の南西端に神明神社が鎮座する。
 神社の南から西にかけて水田が広がり、建造物はごく少ない。そのため神明神社の社叢は遠くからもよく見え、平成25年度(2013年度)に「東城戸・神明神社の樹林」の名称で会津若松市から自然景観緑地指定を受けた。
 その「選定評」に、『イチョウは境内の北西端に位置し、主幹は地上5メートル付近で2本に大きく分かれている』と、最初にこのイチョウについて記されている。イチョウは景観の重要な一員というわけだ。
 ところが、単木としては、「景観」といわれても正直よくわからない。
 このイチョウに限ってのことではないが、樹勢は良いが枝を大きく切り詰められたイチョウは、葉の繁る季節には全くのグリーンモンスターに化してしまって、単なる緑の塊(かたまり)にしか見えないからだ。
 このイチョウについては、葉を落とした季節の方が見栄えがするのかも知れない。
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