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名称 東椎屋のイチイガシ (ひがししいやのいちいがし) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 イチイガシ 樹高 30m/30m(注2) 目通り幹囲 8.4m/6.6m(注2) 推定樹齢 400〜500年(注3 所在地の地名 大分県宇佐市安心院町東椎屋(注4) 〃 3次メッシュコード 5031−03−31 〃 緯度・経度 北緯33度22分12.1秒 東経131度23分40.5秒(注5) 安心院町指定天然記念物(1976年12月2日指定) 撮影年月日 2010年3月22日 注1)安心院町教育委員会が設置(設置年月不詳) 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による。ただしいずれも前者が向かって右、後者が向かって左の個体のデータである 注3)上記案内板による 注4)2005年3月31日、宇佐市に合併。旧行政区は宇佐郡安心院町 注5)これは西側(向かって右)に立つイチイガシの位置 東椎屋は、津房川の支流滝川が作った谷の入口。国道500号からいくらも離れていない。 大イチョウが立つ旧院内町の西椎屋とは、直線距離で, 東西にほぼ12km離れている。二つの椎屋村を区別するために、それぞれ「東」「西」の文字が冠せられたと想像する。 東の方も、西の大イチョウに負けてはいない。こちらはイチイガシの巨木が2本。 それぞれ「椎屋神社のイチョウ」「熊野神社のイチイガシ」と呼んでもおかしくないのに、案内板の「西椎屋大銀杏」「東椎屋のイチイガシ」の名に、ライバル意識が感じられるようでおもしろい。 鳥居を潜り、狛犬に迎えられて参道を進むと、その先、左右にイチイガシの大物が立っている。 「私が大将。悪鬼が聖域に足を踏み入れることは絶対に許さぬ!」と頑張っているように思われた。 |
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