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画像:桧原諏訪社のスギ

画像:桧原諏訪社のスギ(幹と並ぶ)
名称 桧原諏訪社のスギ (ひばらすわしゃのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県村上市檜原(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5739−34−53
 〃 緯度・経度 北緯38度17分43.7秒
           東経139度32分17.3秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年3月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2008年4月1日、村上市に合併。旧行政区は岩船郡朝日村





 桧原集落の東端近くに小さな神社がある。社名額がないので、近くにお住まいの方に名を尋ねたら、諏訪神社だとのこと。(※)
 神社の前では狭い生活道路が交差している。小さな辻の小さなお宮様である。
 写真を撮ったり、幹周りの目測などをしていると、私より一回りほど年長そうなご婦人が道を歩いて来られた。挨拶の言葉を掛けられ、そしてごく自然に去って行かれた。
 どうということもない出来事だが、その屈託のない笑顔と、一連の動作になんとも優美さを感じて、一種の感動を覚えた。大袈裟な飛躍を許してもらえば、「これだから人間ってすばらしい」とさえ思えたのである。
 大杉は社の横に、身を半ば道に乗り出すように立っている。特に格別な扱いをされたわけではなかろうが、小さな社とともに大切にされてきたことと思われる。

※後日、新潟県神社庁の県内神社一覧表により、正しくは伊須流岐比古神社(いするぎひこじんじゃ)であることがわかった。
 
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