ページタイトル:平郡神社のナギ 当サイトのシンボルマーク

画像:平郡神社のナギ 名称 平郡神社のナギ (へごおりじんじゃのなぎ)
名称の典拠 「一ツ瀬川流域の巨樹・巨木」(注1)
樹種 ナギ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 3.1m(注2)
推定樹齢 100〜199年(注2)
所在地の地名 宮崎県西都市平郡(宮尾)
 〃 3次メッシュコード 4831−12−09
 〃 緯度・経度 北緯32度05分20.8秒
           東経131度22分05.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月21日

注1)九州森林管理局のウェブサイトの一つ
注2)上記「一ツ瀬川流域の巨樹・巨木」による





 東九州自動車道西都インターチェンジの西北西約4.6km。宮尾集落内に平郡(へごおり)神社が鎮座する。
 案内板によると、後三条天皇の御代にあたる延久3年(1071)、近江国日吉大明神を勧請。かつては山王宮と称したが、明治維新を契機に(平凡社「宮崎県の地名」では明治4年)現社号に改称したという。
 なお、「宮崎県の地名」は、伊東氏支配の時代に神社の近くにあった平郡(へぐり)城主の平郡氏が有力な氏子であったと想像している。その後も途絶えることなく、領主、氏子の尊崇を受け続けてきたようだ。
 本殿の右横(向かって左)にナギ巨木が立つ。
 上部で数本の支幹に分かれ、全体として密に茂る樹冠を戴いている。
 支幹のいつくかはかなりの太さになっており、根元付近よりもむしろ上部の方がたくましく感じられる。上記幹囲データから予想していた姿よりも、ずっと立派な姿であった。
 葉がやや小振りのように見受けられたが、樹勢は悪くないように思われる。
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