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名称 芳養八幡神社のムクロジ (はやはちまんじんじゃのむくろじ) 名称の典拠 なし 樹種 ムクロジ 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 3.4m(注1) 推定樹齢 200〜299年(注2) 所在地の地名 和歌山県田辺市中芳養 〃 3次メッシュコード 5035−52−28 〃 緯度・経度 北緯33度46分14.2秒 東経135度21分21.4秒 田辺市指定天然記念物(1991年3月6日、「芳養八幡神社の森」の名称で境内林全体を指定) 撮影年月日 2014年3月21日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による 中芳養(なかはや)の八幡神社は、約200mのまっすぐ延びる幅の広い旧参道が残り、秋の例祭では、ここを馬場として流鏑馬(やぶさめ)などの神事が行われることで知られる。 参道の南端、鳥居近くにはクスノキの巨木があり、北端には、このムクロジ巨木が立つ。(合体木の可能性大) 根元にはウラシマソウらしき群落が見られる。 クスノキがよく目立つのに対し、こちらは、少し低まった場所にひっそり立つので、祭りを見に来た人でも、知らずに帰ってしまう人が多いだろうと思われる。(そもそも3m台の巨木に関心を持つ人自体が少なそうだ) 2014年3月現在、和歌山県内では、環境省巨樹データベースに載る唯一のムクロジである。(和歌山県内には、ほかにムクロジ巨木がないわけではないが) |
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