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名称 八田の親杉 (はったのおやすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 29m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 秋田県秋田市下浜八田字上台
〃 3次メッシュコード 5940−31−31
〃 緯度・経度 北緯39度37分07.1秒
東経140度08分28.4秒
秋田市指定天然記念物(1973年3月14日指定)
撮影年月日 2019年5月16日
注1)1996年9月に秋田市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記標柱側面に記されたデータによる
日本海東北自動車道(E7)雄物川橋の西側山裾に立つ大杉。
こちらは背が低いが、ほかに背の高い大杉がもう1本あり、高速道路から2本とも姿が見える。(脇見運転注意)
「背が低い」と書いたが、特別低いわけではない。この探訪旅行では、背の高い秋田杉を見ることが多かったので、久しぶりに見るウラスギの樹高が低いように見えてしまったのである。
下に立って見上げると、たくさんの太い枝がそれぞれ陽光を求めてベストな位置を探り合い、くねくねと伸びている。枝の1本1本に意志があるようで、メデューサの髪を連想した。
不細工な顔つきではあるが、筋骨隆々の逞しさがある。
私には、これがウラスギの魅力のように思われる。 |
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