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名称 長谷のムクノキ (ながたにのむくのき)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ムクノキ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 岡山県津山市南方中(長谷)(注3)
〃 3次メッシュコード 5233−47−60
〃 緯度・経度 北緯35度03分36秒
東経133度52分55秒
津山市指定天然記念物(1975年7月17日指定)
撮影年月日 2010年8月22日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)現地の案内板(設置者名・設置年月とも不詳)による
注3)2005年2月28日、津山市に合併。旧行政区は久米郡久米町
すぐ近くにお住まいで、「長谷」の読み方を教えてくれたご婦人のお話では、ムクノキが立つのは荒神様の境内。根元の祠を覗くと、「谷川荒神」の文字が見えた。
少し前まで、この地区には、各戸回り持ちで、荒神様に甘酒を供える慣わしがあったという。その慣習は、時代とともに自然に無くなってしまったそうである。ちょっと残念そうに教えて下さった。
写真で幹が凹んで見えるところには、もう1本の幹があったらしい。今は1本だけ。
上記データよりずいぶん細く見えるのは、そのためだろうと思われる。 |
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