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名称 原田のナナミノキ (はらだのななみのき)
名称の典拠 「新 岡山の巨樹老樹名木」(注1)
樹種 ナナミノキ
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 2.5m(注2)
推定樹齢 170年(注2)
所在地の地名 岡山県久米郡美咲町原田(注3)
〃 3次メッシュコード 5233−37−86
〃 緯度・経度 北緯34度59分39.4秒
東経133度56分52.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年3月26日
注1)岡山県緑化推進協会が2020年7月に刊行
注2)上記「新 岡山の巨樹老樹名木」による
注3)2005年3月22日、久米郡内3町が合併して美咲町となった。旧行政区は久米郡中央町
JR津山線亀甲(かめのこう)駅から直線距離で1.2kmほどの高台に立つナナミノキ。
国道53号を挟んで。町立中央中学校の西に中央運動公園がある。ナナミノキが立つのは、運動公園を通り越して、さらに西側の打穴里(うたのさと)に向かう町道(?)沿い。車窓からもよく見える。
平凡社「日本の野生植物 木本U」によると、ナナミノキは、静岡以西の本州および四国・九州に自生する常緑樹で、モチノキ科に属する。秋に赤い実を数多くつけるため、「七実の木」と名がついたといわれているそうだ。
別名をナナメノキといい、家が傾くことが連想されるとして嫌う人もいるようだが、迷信を気にせず、庭園樹として植える人も多い。
このナナミノキもそうだったのだろう。上記「新 岡山の巨樹老樹名木」によると、ここには住宅があったという。
しかし、今は引っ越されたようで、跡地は更地になっている。
周囲の状況から見て、公開して下さっていると思って根元に立たせていただいたが、もし違っていたのなら、無断侵入についてはどうかお許しいただきたい。 |
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