ページタイトル:原八幡神社のトチノキ 当サイトのシンボル

画像:原八幡神社のトチノキ(幹と並ぶ)


画像:原八幡神社のトチノキ
名称 原八幡神社のトチノキ
    (はらはちまんじんじゃのとちのき)
名称の典拠 なし
樹種 トチノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 兵庫県宍粟市波賀町原(注2)
 〃 3次メッシュコード 5234−64−31
 〃 緯度・経度 北緯35度12分06秒
           東経134度31分09秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年5月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年4月1日、宍粟郡内4町が合併して宍粟市誕生。旧行政区は宍粟郡波賀町





 国道29号の道の駅「はが」から見ると、引原川の対岸高台に、背の高いスギたちを主体とする暗緑色の森が見える。これが八幡神社の森だ。
 500mほど上流側に架かる橋を渡って対岸に移る。橋を渡ったところにある広い駐車場が参詣者用の公式(?)駐車場なのだろう。そこに夫婦杉の案内板も設置されている。しかし、実際はもっと先まで行くことができ、参道石段の向かい側にも駐車場がある。
 野生動物除けの扉を開け、200段ほどもある長い石段を上る。社殿の前に立って境内を見渡すと、向かって右奥の樹林内に、トチノキの姿が見えた。
 地上3mほどで3幹に分かれている。なかなか堂々とした姿だ。
 しかし、最初は気がつかなかったのだが、この季節になっても、葉が1枚もない。どうやら立ったまま枯死してしまったようだ。
 残念なことだが、間もなくこの姿を見ることが出来なくなってしまうことだろう。
 
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