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名称 半田のケヤキ (はんだのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 8.5m(注2)
推定樹齢 750年(注2)
所在地の地名 岡山県真庭市鉄山(かねやま)(半田)(注3)
〃 3次メッシュコード 5233−65−10
〃 緯度・経度 北緯35度10分48.8秒
東経133度37分47.0秒
真庭市指定天然記念物(1994年12月16日指定)
撮影年月日 2016年3月26日
注1)真庭市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)2005年3月31日、2郡にまたがる9町村が合併して真庭市誕生。旧行政区は真庭郡美甘村(みかもそん)
国道181号沿いにある美甘(みかも)小学校の西から、県道447号(粟谷美甘線)を北に向かう。
小さな峠を越え、篠原集落に入ったところで右折。東に向かって進んで行くと、半田集落だ。
左図の大ケヤキは集落内の三叉路の近く。高い位置から道を見おろすように立っている。
案内板によると、所有者の先祖が、砂鉄を原料に製鉄するため、この地に定着した時に植えられたと伝えられている。(鉄山の地名も製鉄に因むのだろう)
根元には御崎様と竜王様が祀られ、ケヤキは御崎様の木だから切ってはならぬと言い伝えられてきたという。
子孫の方々は、代々それを守ってこられたわけで、そのおかげで、私たちも今日その姿を見ることが出来る。
幹も大枝も途中ですぱっと失っているが、新しく伸びた若い枝は元気が良い。平成11年(1999)に行われたという治療の結果だろうか。
なお、左図でケヤキの背後に見える緑の大きな塊はヤブツバキ。これもケヤキと同時に天然記念物指定を受けている。 |
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