ページタイトル:城国寺のスギ 当サイトのシンボル

画像:城国寺のスギ 名称 城国寺のスギ (じょうこくじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.8m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 宮城県栗原市花山字草木沢宿(くさぎざわしゅく)
 〃 3次メッシュコード 5840−16−19
 〃 緯度・経度 北緯38度45分59.9秒
           東経140度52分05.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年6月11日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 一迫川(いちはさまがわ)の人造湖、花山湖(はなやまこ)の南で国道398号に同457号がぶつかる。その交差点の東の集落が草木沢宿だ。曹洞宗満福山城国(國)寺は集落の北西部山裾。
 同寺公式ブログによると、開創は応永元年(1394)。開山は山形県大石田の向川寺4世竺室良厳禅師。かつては福聚山晟泉院と称していたが、1600年代初頭に現山号寺号に改められたようだ。
 本堂に向かって左に宝形造の子安観音堂があり、その背後にスギが横一列に並んでいる。
 それらのうちで駐車場寄りに立つ双幹のスギが最も大きい。環境省データで幹囲480cmとあるのがこれだと思うが、目分量でもう5mを超えているのは確実なように思われた(実測はしなかった)。樹勢も良さそうだ。
 このほかにも幹囲3m超のスギ巨木が複数ある。しっかり確認したわけではないが、環境省データではヒノキの巨木もあるようだ。
 今後が楽しみな寺叢である。
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