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名称 白山八幡神社のケヤキ
(はくさんはちまんじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25mほか(注1)
目通り幹囲 5.9mほか(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 秋田県秋田市四ッ小屋小阿地字坂ノ下
〃 3次メッシュコード 5940−31−62
〃 緯度・経度 北緯39度39分36.8秒
東経140度08分46.3秒(注2)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年8月9日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)これは最大の個体(下図)の位置
白山八幡神社の祭神は、白山比淘蜷_と八幡大神。元来は別々の神社だったものが、あるときに合併して、それぞれの祭神を合祀することにしたようだ。
案内板によれば、古くは安永3年(1774)の棟札が残されているらしい。社殿に張る幕には、秋田藩主佐竹侯の家紋である五本骨の扇が描かれているという。藩主からもなにがしかの保護を受けていたことと思われる。
社地の背後に小さな川が流れており、社殿の辺りは高く、川に向かっては低く、境内には緩やかな凹凸がある。その各所にケヤキの巨木が散在している。
標記データの個体は、下図。小川に面した土塁上に立ち、幹はかなりの角度で傾いている。
上図はNo.2の個体。目通りは5mくらいだろうか。地上2mほどで多数の支幹に分かれている。
ほかにも巨樹の範疇に達したケヤキが数本。
密集しているわけではないが、全体で鎮守の森を形成している。
※「Y, &U」さんから境内の多くノケヤキが伐採されたとの情報をいただいた。これらのケヤキも伐採されたとのこと(情報提供に感謝)。グーグルのストリート・ビューで確認すると、確かに姿が見えない。伐採の理由は不明だが、巨木ファンとしては残念なことである。(2024/07/11追記) |
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