ページタイトル:八海神社参道のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:八海神社参道のスギ(幹と並ぶ)_1

画像:八海神社参道のスギ(幹と並ぶ)_2
  名称 八海神社参道のスギ
    (はっかいじんじゃさんどうのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 7.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県南魚沼市山口(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−57−17
 〃 緯度・経度 北緯37度05分57.4秒
           東経138度58分17.3秒
新潟県指定天然記念物(1970年8月28日、「八海神社城内口参道スギ並木」の名称で、参道スギ並木256本を一括指定)
撮影年月日 2014年7月30日

注1)高地側の地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注2)2004年11月1日、大和町・六日町の2町が合併して南魚沼市誕生。旧行政区は南魚沼郡六日町





 八海山ゴンドラ山麓駅に至る県道214号(城内焼野線)を進む。山がずいぶん近づき、広堀川(ひろほりがわ)を渡ってカーブを曲がると、左手に石鳥居(一の鳥居)があり、そこから約440mの八海神社参道スギ並木が続く。
 そこで県道と別れ、参道に沿う舗装路を約150m。御嶽教の霊場近くに、左図の大杉が立つ。
 ご覧のように、3mほどの高さで2幹に分かれ、太い方はさらにその上方で2幹に分かれている。合体木なのか、そうでないのか、よくわからない。(並木のスギが植えられたのは天保7年(1836)から間もない頃らしい。ならば、樹齢は200年くらいだろうか。もしも合体木だとしたら、このスギも同樹齢なのかも知れない)
 通行の安全を考慮してか、舗装路側の下枝はみな切られている。切断面を見る限り、中心部までしっかりしているようだ。葉のつき具合からも、樹勢は良好そうに見える。
 今後まだまだ大きくなることだろう。
 
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