ページタイトル(羽黒神社の大杉) サイトのシンボル

画像:羽黒神社の大杉(幹と並ぶ)


画像:羽黒神社の大杉(大きな瘤)
名称 羽黒神社の大杉 (はぐろじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.2m(注2)
推定樹齢 伝承750年(注2)
所在地の地名 新潟県魚沼市新道島(しんどうじま)(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5538−77−11
 
〃 緯度・経度 北緯37度16分07.5秒
           東経138度53分33.4秒
堀之内町指定天然記念物(1974年3月26日指定)(注3)
撮影年月日 2002年5月3日(左の写真)
        2020年12月9日(少し大きめの画像)

注1)堀之内町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)平成16年(2004)11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡堀之内町





 新道島(しんどうじま)は魚野川右岸の幅の狭い平地に沿って帯状に家々が分布した集落である。すぐに見つかるだろうとタカをくくって、自動車の車内から大杉を捜したが見つからない。さらに一往復してもまだ見つからない。そこで、神社で車を停めて地図を引き出し、あたりを見回したら、あった。
 大杉は、高速道路の向こうの山に立っている。関越自動車道が羽黒神社の境内を分断してしまったのだ。
 鎌倉時代にこの地を居城とした羽黒俊賢が植えたと伝承されているようだ。真偽のほどは不明だが、幹肌の荒々しい、無骨な逞しさを感じさせるスギである。
 幹の下部に、ほぼ半球状の瘤ができている。どのようにしてこんな風になったのだろうか。
 
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