|
|
|
名称 羽黒の柳 (はぐろのやなぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 シダレヤナギ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 100〜200年。一方で400年の口伝も(注3)
所在地の地名 秋田県横手市上内町
〃 3次メッシュコード 5840−74−75
〃 緯度・経度 北緯39度18分45.9秒
東経140度34分17.1秒
横手市指定天然記念物(1974年8月15日指定)
撮影年月日 2007年8月6日
注1)2007年3月に横手市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
横手川右岸、県道272号(御所野安田線)との間。というか、県道の歩道部分の一部を占めるような格好で立っている。
今のような堅固な護岸の無かった時代、洪水が根元を洗うことがしばしばあったようだが、かつては樹高30mを誇る巨木であったという。樹勢も強く、道路側に伸びて通行の妨げになるからと、数年ごとに枝の整理をする必要があったと、案内板にある。
しかし、寄る年波には勝てず、平成10年(1998)には幹の空洞化が進み、大枝が折れた。平成12年(2000)には、残る大枝も伐採し、根回りの土壌改善を行って、蘇生を願った。
それから5年後の姿がこれである。
大枝とまではいかないが、新しい小枝が伸び、たくさん葉をつけている。
措置は一応の効果を示しつつあるように見える。 |
|