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名称 玉林寺のイチョウ (ぎょくりんじのいちょう) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 イチョウ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 5.2m(注2) 推定樹齢 240年(注2) 所在地の地名 秋田県仙北市西木町西明寺字宮田(注3) 〃 3次メッシュコード 5940−44−05 〃 緯度・経度 北緯39度40分10.4秒 東経140度34分00.0秒 仙北市指定天然記念物(1983年7月19日指定)(注4) 撮影年月日 2019年5月12日 注2)秋田県緑化推進委員会刊「秋田の巨樹・古木」による 注3)2005年9月20日、仙北郡内の2町1村が合併して仙北市誕生。旧行政区は仙北郡西木村 注4)指定日は仙北市公式ウェブサイトの「市指定文化財一覧」による。上記標柱では指定日を1983年4月1日としているが、いったいどちらが正しいのだろうか? 秋田内陸縦貫鉄道西明寺(さいみょうじ)駅の北方約1.9km。国道105号の西を並走する生活道路に面して曹洞宗松尾山玉林寺がある。 「秋田の巨樹・古木」によれば、『藩政期初期に、角館の天寧寺(てんねいじ)13世松南鑑古によって開創された』とのこと。 玉林寺は、現在の西明寺小学校が開校した地だったらしく、同小学校の沿革(PDF)を拝見すると、明治8年(1875)11月1日に学校創立、『西明寺の玉林寺を校舎にあてた』とある。同39年(1906)6月、現在地に西明寺尋常小学校が設立されるまでの30年6ヶ月間、子供たちは玉林寺で勉強したわけだ。 大イチョウは門のすぐ横、向かって右。 道路のすぐ近くだから、道路側の大枝はみな切られているが、境内側の枝にはかなり太い枝も見られる。 このイチョウは雌株で、西北西に1.4kmほど離れたところに立つ真山寺の乳イチョウ(雄株)と夫婦だと言われているそうである。(「秋田の巨樹・古木」による) |
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