|
|
|
名称 御神木のけやき (ごしんぼくのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注3)
所在地の地名 秋田県大館市岩瀬字下軽石野(注4)
〃 3次メッシュコード 6040−33−26
〃 緯度・経度 北緯40度16分32秒
東経140度27分37秒
大館市指定天然記念物(1995年3月17日指定)
撮影年月日 2007年8月8日
注1)設置者・設置年月とも不詳(旧田代町教育委員会が設置?)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)同上。ただし案内板では「600年位」とされている
注4)2005年6月20日、大館市に合併。旧行政区は北秋田郡田代町
田代中学校グラウンドの南に立つ大ケヤキ。
昔から大木で有名だったものか、この木の芽吹きや落葉の様子から農作物の豊凶や降雪の程度を占ったという。「御神木のけやき」たる所以である。
注連縄は掛かっていないが、どこそこの神社の御神木というのでなく、ケヤキそのものが信仰の対象であったということなのだろう。
時を経て、傷み具合が激しくなってきた。修復措置もとられているようだが、樹勢はあまり芳しくない。
ところで、すぐそばにイチイもあって、これも天然記念物である。案内板によれば、ケヤキと同時期に植えられたと考えられているようだ。
イチイの姿は、まるで地を這うよう。もとからこんな姿だったのだろうか。信濃の大イチイを見慣れた目には何とも奇異に感じられた。 |
|