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名称 五本楠様 (ごほんくすさま) 名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林」(注1) 樹種 クスノキ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 5.2m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 徳島県阿波市阿波町伊勢(注3) 〃 3次メッシュコード 5134−12−00 〃 緯度・経度 北緯34度05分35.6秒 東経134度14分51.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2012年3月22日 注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による 注3)2005年4月1日、板野・阿波両郡にまたがる4町が合併して阿波市誕生。旧行政区は阿波郡阿波町 国天然記念物「野神の大センダン」のある久勝小学校の400mほど西に、水田地帯を南北に貫く2車線道路がある。この道を北に向かうと、間もなく左下図の姿が見えてくる。 ここは伊勢神社の境内。クスノキの名は「五本楠様」というようだが、クスノキは1本だけ。途中から5支幹に分かれる樹姿から、そのように名付けられたのだろう。 立地場所が良い。周囲360度、どちらから眺めても、クスノキの姿が目に入る。当地のランドマークである。 むしろ一本桜ならぬ、一本楠とでも呼びたいくらいだ。 まだ若いクスノキのようで、大きさはまだ物足りないが、樹勢が良い。 今後は次第に大きさを増し、威厳を伴うようになってくるだろうと期待したい。 |
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