ページタイトル(船山神社の大欅) サイトのシンボル

画像:船山神社の大欅

画像:船山神社の大欅(幹と並ぶ)
名称 船山神社の大欅 (ふなやまじんじゃのおおけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 新潟県中魚沼郡津南町中深見字船山
 〃 3次メッシュコード 5538−35−93
 〃 緯度・経度 北緯36度59分51秒
           東経138度40分04秒
津南町指定天然記念物(1988年4月25日指定)
撮影年月日 2002年8月18日

注1)津南町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 秘境秋山郷に至る国道405号と並行する旧道沿いにある。
 立派な自動車道が出来てからは、日本に秘境なんて無くなったのではないかと思うが、それ以前の秋山郷の人たちは、町に出るにも、家に帰るにも、1日がかりの大仕事だった。
 船山集落は途中の通過点である。あるいは、この大ケヤキの木陰で、疲れた足を休めたことがあったかもしれない。
 自動車の時代になってみると、集落内の道は狭い。ちょっと大きめの車が来ると、すれ違うのもままならないほどだ。軽自動車ならまだしも、神社に乗り入れることは困難。駐車場もないので、少し離れた広い場所に車を置いて歩いた。
 目通り4mを超す大ケヤキが3本見えた。社殿に向かって左手前の木が一番太い。この1本だけが天然記念物とされているようだ。
 背の高さは他の木に譲るものの、大きく枝を広げ、境内全体を覆い尽くさんばかりの頼もしい姿だった。
 
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