ページタイトル:福泉坊のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:福泉坊のイチョウ(全景) 名称 福泉坊のイチョウ (ふくせんぼうのいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 広島県三次市布野町上布野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5232−26−53
 〃 緯度・経度 北緯34度52分50.5秒
           東経132度47分13.5秒
三次市指定天然記念物(2004年3月3日指定)
撮影年月日 2015年3月14日

注1)天然記念物指定名称は単に「イチョウ」。この名では他のイチョウたちと区別できないので、私のサイトでは標記のように呼ばせていただく
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)2004年4月1日、三次市に合併。旧行政区は双三郡布野村(ふたみぐんふのそん)





 布野川(ふのがわ)左岸、布野小学校の250mほど東方に、浄土真宗本願寺派大城山福泉坊がある。
 その境内に、1本の大イチョウが立っている。布野川沿いを走る国道54号から福泉坊は対岸にあたるのだが、両者の間には耕地しかないので、国道からもイチョウの姿がはっきり確認できる。(脇見運転注意)
 途中の枝をすべて切られ、まるで太い電信柱の上に小さな樹冠を戴いたような姿である。
 根元に腐朽も見られるが、今のところ樹勢への影響はないようだ。これでもかというほど沢山の小枝を満載している。
 三次市内には、旧作木村に「迦具神社の大イチョウ」があって、それと比べられたのでは少々分が悪いが、こちらだってなかなかの大イチョウである。
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