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名称 迦具神社の大イチョウ
(かぐじんじゃのおおいちょう)
名称の典拠 現地の絵入り案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 44m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 広島県三次市作木町香淀字神田(注4)
〃 3次メッシュコード 5232−15−89
〃 緯度・経度 北緯34度49分36.6秒
東経132度44分07.1秒
広島県指定天然記念物(1990年12月25日指定)
撮影年月日 2015年3月13日
注1)1992年8月3日に広島県教育委員会と三次市教育委員会が連名で設置(1992年は、まだ三次市に合併する前なのだが・・・)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による
注4)2004年4月1日、三次市に合併。旧行政区は双三郡作木村(ふたみぐんさくぎそん)
江の川(ごうのかわ)右岸を走る国道375号を北上。JR三江線(さんこうせん)香淀駅を過ぎたら国道と別れ、香淀川(こうよどがわ)の谷を遡る。
大イチョウが立つ香淀の迦具神社までは、国道と別れてから約1.3km。もっとも、そのかなり手前から、大イチョウの姿は見えているが。
谷を遡る時も、谷奥から下る時も、大イチョウはよく見える。当地のランドマークと言ってもよさそうだ。秋になって、葉が黄金色に染まる頃はなおさらだろう。
2幹の大イチョウである。合体木かも知れない。
しかし、地上5mほどまでは完全な1本。堂々たる見事な大イチョウだ。
樹齢600年と推定されているようだが、イチョウは生長速度の速い木である。素人判断ではあるが、樹形も若々しく見える。合体木であればもちろん、もしそうでなくても、樹齢は存外に若いのでなかろうか。
一部に漏斗形の葉をつける、いわゆるラッパイチョウの仲間でもあるそうである。 |
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