ページタイトル:深年神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:深年神社のクスノキ 名称 深年神社のクスノキ
    (ふかどしじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮崎県東諸県郡国富町深年(永田)
 〃 3次メッシュコード 4831−02−14
 〃 緯度・経度 北緯32度00分50.1秒
           東経131度18分24.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 国富町役場の北西約3km。永田集落内、県道356号(法ヶ岳本庄線)から細い路地を北に入ったところに、深年神社が鎮座する。
 祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)、豊玉姫命(とよたまびめのみこと)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)の5柱。
 「宮崎県神社誌」によると、天正4年(1576)、当地の領主伊東義祐(いとうよしすけ、1512〜85)の命により、伊東祐青(いとうすけはる、あるいは、すけきよ。天正遣欧少年使節の一員伊東マンショの父)が創建。江戸時代は若宮八幡宮と称したが、明治3年(1870)に現社号に改めた。(平凡社「宮崎県の地名」による)
 社殿のすぐ手前、向かって右側に図のクスノキが立つ。
 下部から出た枝がみな切除されていて、少々奇妙な樹形だが、樹勢は悪くなさそうだ。神木とされている。
 クスノキの奥の方には、目通り3mほどのイチイガシ巨木もある。
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