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名称 大泉院のスギ (だいせんいんのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 35m(注1) 目通り幹囲 9.0m(注1) 推定樹齢 伝承800年(注1) 所在地の地名 静岡県榛原郡川根本町徳山(上村) 〃 3次メッシュコード 5238−40−99 〃 緯度・経度 北緯35度04分47.8秒 東経138度06分56.2秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2006年12月25日 注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による 注2)2005年9月20日、榛原郡内の2町が合併して川根本町誕生。旧行政区は榛原郡中川根町 徳山集落北端の山裾に、曹洞宗大泉院があり、境内の隅、低い石垣上に2幹の大杉が立っている。あたりには視界を遮る物がないため、遠くからもその雄姿がはっきり見える。 立ち上がってすぐ2幹に分かれている。あるいは融合木なのかも知れない。 幹囲は目分量で、太い方が4m、細い方は3mくらいだろうか。残念ながら2本合わせても標記データには届きそうにない。 旧環境庁調査結果と実状との差異の原因は不明だが、それがこの木の品格を失わせているわけではない。樹勢よく、堂々とした姿は、威厳に満ちている。 300mほど西に立つ浅間神社の鳥居杉(県指定天然記念物)と比べればさすがに見劣りがするが、あちらが横綱なら、露払いの役割くらいは十分に果たすことができそうだ。 |
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