|
|
|
名称 大林寺の大杉 (だいりんじのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 600〜800年(注3)
所在地の地名 宮城県栗原市金成大林寺沢(かんなりだいりんじざわ)(注4)
〃 3次メッシュコード 5841−10−76
〃 緯度・経度 北緯38度49分03秒
東経141度04分59秒
金成町指定天然記念物?
撮影年月日 2006年8月4日
注1)金成町教育委員会が設置(標柱には「平成十三年三月」と記されているが、これが設置年月かどうかは不明)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記標柱の側面に記された説明による
注4)2005年4月1日、栗原郡内10町村が合併して栗原市誕生。旧行政区は栗原郡金成町
金成中心部から北東に入る小さな谷が大林寺沢である。
その名から、以前、ここには大林寺と号する寺院があったか、あるいはかつて大林寺の寺領だったことがあるのだろうと想像していたが、どうやら違うらしい。
根元に見えるのは熊野神社で、これは、河北新報社「宮城の巨樹・古木」(1999年刊)によれば、金売り橘次(吉次)が勧請したのだという。かなり古い昔から、すでに神社だったわけだ。
大林寺の名を冠された大杉は、沢の最奥部に位置するお宅の裏山に立っている。
道路脇に上述の標柱があり、大杉までの山道(さしたる距離ではない)にはところどころに、赤地に白い矢印を染め抜いた案内表示もある。迷うことはない。 |
|