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画像:大道泉のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:大道泉のケヤキ
名称 大道泉のケヤキ (だいどういずみのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ(注1)
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 栃木県真岡市大道泉(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5439−47−34
 
〃 緯度・経度 北緯36度22分08.8秒
           東経139度55分28.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年2月17日

注1)葉をつけていないので、樹形などから判断。違っているかも
注2)目測値
注3)地上1.3mで実測。すると、ちょうど瘤の上を測ることになってしまう。直感では、5mに少し欠けるというところが妥当か
注4)2009年3月23日、真岡市に合併。旧行政区は芳賀郡二宮町





 鬼怒川に架かる県道44号の大道泉橋東詰北側、堤防下に立っている。多分、ケヤキなのだろうと思うが、葉がない季節で判断材料に乏しく、もしかしたら違っているかも知れない。
 赤い屋根の小さな社の隣にあるのは、「下野国誌」の著者河野守弘(こうのもりひろ)の墓。
 大道泉に生まれた守弘は、一生を国誌の刊行に捧げ、貧窮のうちに世を去った。没後53年を経て、大正4年(1915)11月10日、天皇の即位礼当日、「下野国誌」編纂の功績を認められて正五位を与えられた(現地の案内板より)。
 河野守弘の時代より、ケヤキの方が先輩だと思われる。ここに墓が築かれ、ケヤキが残されていることを思うと、このケヤキについても、それなりに崇敬の対象であったことが想像される。

※グーグルのストリートビューで確認すると、切株となって写っていた。もしかしてムクノキではないかとも思っていたのだが、確認することが出来なくなってしまった。(2016/11/14追記)
 
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