ページタイトル:長徳寺のアカマツ 当サイトのシンボルマーク

画像:長徳寺のアカマツ 名称 長徳寺のアカマツ (ちょうとくじのあかまつ)
名称の典拠 なし
樹種 アカマツ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県新発田市大栄町
 〃 3次メッシュコード 5639−72−36
 〃 緯度・経度 北緯37度56分47.7秒
           東経139度19分20.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年11月4日

注1)「樹の国・日本」による





 新発田市役所の西南西約400m。新発田城址からは南に約1kmの市街地に真宗大谷派松霊山長徳寺がある。
 天正13年(1585)の創立。開基慶順は俗名を関根与左エ門という武士であったが、出家して蓮如の弟子になったという。(「新潟県寺院名鑑」より)
 吉良邸討ち入りで知られる赤穂四十七士きっての剣豪堀部安兵衛(ほりべやすべえ)こと中山(堀部)武庸(たけつね)の生家中山家の菩提寺として有名な寺で、境内には四十七士の木像を安置する義士堂がある。
 安兵衛が新発田を出る時に植えたとされる松(現在の松は2代目)もあって、傍らには最後の新発田藩主溝口直正(みぞぐちなおまさ)氏が従二位伯爵になってから揮毫した「義士 堀部安兵衛碑」もある。ただし、安兵衛の松はまだ巨木ではない。
 現在、新潟県にクロマツ巨木はそこそこあるが、アカマツ巨木は極めて少ない。本堂の手前、向かって左に立つ左図の松が、多分新潟県内で一番のアカマツ巨木である。樹勢も良く、なかなか立派な松だ。
 しかし、何故か、ネット検索しても、安兵衛手植えの松はヒットするが、このアカマツについての情報は見つけられなかった。
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