ページタイトル:長泉寺のコウヤマキ 当サイトのシンボルマーク

画像:長泉寺のコウヤマキ 名称 長泉寺のコウヤマキ
    (ちょうせんじのこうやまき)
名称の典拠 上三川町公式文化財紹介サイト
樹種 コウヤマキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 4.0m(注1)
推定樹齢 500年(注1)
所在地の地名 栃木県河内郡上三川町しらさぎ1丁目
 〃 3次メッシュコード 5439−57−23
 〃 緯度・経度 北緯36度26分25.7秒
           東経139度54分54.4秒
上三川町指定天然記念物(1968年4月1日指定)
撮影年月日 2023年9月25日

注1)1984年3月に上三川町教育委員会が設置した案内板による





 上三川町役場から東北東に約500m、かつて宇都宮氏の支城があった上三川城址公園からは北に約500m。耕地と市街地の境界付近に、曹洞宗瑞龍山長泉寺がある。
 上記文化財紹介サイトによると、長泉寺は永正元年(1504)の創建で、開基は上三川城主今泉盛朝(いまいずみもりとも)、開山は天栄祥貞和尚。以来、長泉寺は今泉家の菩提寺とされ、今も長泉寺に今泉家累代の墓が残る(上三川町指定文化財)。
 コウヤマキが立つのは、丹塗りの楼門の先、向かって右側。
 一本の幹が途中で2幹に分かれたようにみえるが、実は2本が癒着したもので、そのうち西側の1本が昭和57年(1982)8月の台風10号で折れてしまったようだ。そのときに今の補強がなされたものらしい。
 開山に際して、天栄和尚が自ら植えたと伝承されているコウヤマキである。
 長泉寺では「天狗の宿り木」と呼んでいる。
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