ページタイトル:長泉寺のカツラ 当サイトのシンボル

画像:長泉寺のカツラ 名称 長泉寺のカツラ (ちょうせんじのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県久慈市門前
 〃 3次メッシュコード 6041−26−31
 〃 緯度・経度 北緯40度12分02.0秒
           東経141度46分02.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年5月22日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)宮誠而さんの「M式」を真似て測れば、株の輪郭はこれぐらいだろうと思う(目分量値)





 19年ぶりに久慈市の長泉寺を訪ねた。
 再訪の第一目的はもちろん国指定天然記念物の大イチョウに再会することだが、もう一つ目的があった。それは、前回訪問で目に留めていながら紹介しなかったカツラを紹介するためである。
 入口の山門から敷石の参道を50mほど進むと、20段ほどの石段の先に仁王門、そしてその先に本堂がある。
 イチョウが立つのは本堂平面上、向かって左手だが、カツラは仁王門の手前、向かって右。石段の近く。
 残念ながらカツラは主幹を失い、現在は蘖(ひこばえ)が生命を受け継いで生長しつつある段階。
 これから大きくなりそうな小さな蘖も多く見られ、樹勢は悪くなさそうだ。
 カツラの根元にコンクリートのパイプに屋根を被せた構造物があり、その周囲をセキショウが覆っている。(セキショウはちょうど開花期だった)
 屋根の下に何があるのか、見ることは出来なかったが、この構造物は井戸枠なのではないかと思われる。
 カツラに清水はつきもの。このカツラは井戸守りと考えられているのかも知れない。
 環境省巨樹データベースは、このカツラの幹囲を4.0mとしている。しかし、対面した印象はとても4mクラスのものではない。
 あまり紹介されることのないカツラだと思うが、それではちょっと可哀想である。
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