ページタイトル:長永寺のヒヨクヒバ 当サイトのシンボルマーク

画像:長永寺のヒヨクヒバ 名称 長永寺のヒヨクヒバ
    (ちょうえいじのひよくひば)
名称の典拠 なし
樹種 サワラ(注1)
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 4.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県長岡市浦(注3)
 〃 3次メッシュコード 5638−06−64
 〃 緯度・経度 北緯37度23分29.9秒
           東経138度48分10.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年3月4日

注1)ヒヨクヒバはサワラの変種
注2)「新潟の大杉と天然杉」による
注3)2005年4月1日、長岡市に合併。旧行政区は三島郡(さんとうぐん)越路町





 JR信越本線来迎寺(らいこうじ)駅の東方、信濃川左岸の集落が浦である。4尺玉花火(注4))で有名な小千谷市片貝町からは3kmほど下流側にあたる。
 ヒヨクヒバが立つ浄土真宗本願寺派長永寺は、県道23号(柏崎高浜堀之内線)から南に150mほど離れたところ。越路河川公園からは西に300mほどの位置。(地理院地図に寺院マークあり)
 大雪に悩まされた冬も終わりが見え、この日は、春がすぐそこまで来ているような麗日。晴天に誘われて、年が明けてから初めての巨木探訪である。
 ヒヨクヒバは本堂の手前。なんとなく基本種であるサワラを感じさせる樹形だ。
 大きさもヒヨクヒバとしては十分に大きい。
 枝折れもなく、雪害も免れることができたようだ
 元気にすっくと立つヒヨクヒバに会えて、背景の青空同様、気分も久しぶりに晴れ渡った。

注4)打ち上げる煙火玉の直径が4尺(約1.2m)にもなる大花火で、一般に大花火として知られる3尺玉に比べると、体積では2.4倍近くになる(重量も)
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