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名称 日吉神社の夫婦樅 (ひよしじんじゃのめおともみ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 モミ 樹高 40m/44m(注2) 目通り幹囲 5.1m/4.7m(注3) 推定樹齢 300年/300年(注2) 所在地の地名 岡山県新見市千屋花見(ちやはなみ) 〃 3次メッシュコード 5233−53−84 〃 緯度・経度 北緯35度09分24.1秒 東経133度25分26.0秒(注4) 新見市指定天然記念物(1988年3月11日指定) 撮影年月日 2022年3月30日 注2)ウェブサイト「高梁川流域キッズ」による。前者が向かって左、後者が向かって右の個体データ 注3)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測したところ、向かって左が514cm、向かって右が468cmであった 注4)これは向かって左の個体の位置 国道180号を鳥取県に向かって北上。 千屋小学校を過ぎて1.8kmほど、大きく左に回るカーブの内側に少し離れてモミの樹冠が見えるのだが、ちょっとわかり難いかも知れない。(脇見運転注意) 日吉神社に近づくと、参道の入口付近、鳥居のすぐ先に、大きなモミが左右に並んで立っていた。このような場合、一対であることに意味があって、門○○とか鳥居△△と呼ばれたりすることがある。当地でそう呼ばれているように夫婦□□と名付けられていることも多い。 2本は同時に植樹されたと思うが、微妙な環境の違いで多少の差が出るのが普通だ。このモミでは向かって右の方が少し細く、背は少し高い。右が北側、左が南側に立つことが関係しているのかも知れない。(別の理由である可能性も大きい) 案内板に記された目通り幹囲は約4m、「高梁川流域キッズ」では4.7mと4.2m。そして私の測定値は上記の通り。 「目通り」という場合、地上1.5mの高さで測ることが多いので、測定した高さが一定でないかも知れないのだが、1.3mは私の胸の高さ、1.5mは肩の高さなので、このモミの場合、左図から見てそれほど大きく違っていないように思う。今もぐんぐん大きくなりつつあるモミだと考えて差し支えあるまい。 どこまで大きくなれるものか、楽しみである。 |
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